政治家、電器屋、魚家、吉野家・・・「家」と「屋」の違い?

小説「ダイスをころがせ!」より一部引用編集


「『家』って(総称は)いうのはどういう意味だ?」
「えーと、専門にその仕事をしている人じゃないの」
「それは『屋』だよ。八百屋や乾物屋や電器屋の『屋』だ。技術屋とか頑張り屋とかいった使い方もする。でも魚家とか電器家とか、言わないだろ」
「大家って意味があるだろ。『家』ってのはその道に優れた人を指す言葉だ。いわばプロ中のプロって意味だ・・・」


なるほどと思える。



因みにラーメン屋や居酒屋等でも〇〇家、〇〇屋と言う店の名前をみる。

この違いは…
因みに辞書wikipediaでは

家:血縁集団の結合体
屋:?(屋号:暖簾や看板として商人の信用の基礎となり、現在でいう商号)


ちょっとピントハズレだが、「家」とするころは血族や系譜で結びついた商号。
「屋」は、それを専門で扱うところの商号ということだろうか?


今度知り合いの、歴史家に聞いてみよう。
・・・ヤツは歴史屋か?



最近
「屋」と「家」が、ちょっと気になる。