老舗料亭の30代若手社長のお言葉
昨晩は、私のお知り合いに招いて頂き、ある老舗料亭の30代若手社長の講演を拝聴する機会がありました。
この料亭、実は私の家のすぐそば、〇軒隣というロケーション。
で噂はかねがね聞いていたのですが、講演を聞かせていただき、その料亭が大変好調でいらっしゃるのは、この経営者のお陰だと実感しました。
ビジネスの王道を見せつけられたような気がしました。
今日はそこから私が拾った言葉を今日の言葉として紹介します。
「モノの尺度は柔軟でよい」
歴史を背負う社長である料亭社長の言葉として大変面白いと思いました。
ある料理人がいってましたが、老舗というのは変わってこそ老舗。
昔の味に固執して今の味覚を軽視するようでは老舗としての歴史は刻めない。
時代は、そして人の価値観は変わるものである。
ゆえに、老舗というのは時代の変化に敏感で、柔軟であり、かつ、骨格となる、古きよきモノを伝えていく…
そういう難しい役どころをこなす、お店だと思いました。
また、ご近所というところでご挨拶、させていただいたところ、
私の昔のビジネスを大変高く評価してくれていて、何より、仕事を見ていらっしゃったということがうれしかったです。
(まあ、大分ヨイショは含まれるでしょうが、それにしてもうれしかったですね)
そのうち、お酒の席でざっくばらんにお話伺っちゃおうと密かに考えています。
風邪なのに出席してよかった会合でした。