先進国国民の本質をついた善意ある言葉
まだ風邪治りません。
今日の言葉、先進国国民の本質をついた善意ある言葉だと思う。
「僕達は世界で一番裕福な国でコカコーラのような製品を世界中の人に売りたい、ウォルマートの低価格を支える低賃金労働者の恩恵にあずかりたいなどと思っている。
でも、そのお返しはあまりしていない。僕達は安上がりにグローバル化を進めてきた」
マイクロソフトでは出会えなかった天職 ルーム・トゥー・リードCEO ジョンウッド
言い方を変えれば、我々は搾取をして、便利な生活をしている。
あれだけ地下資源が豊富なアフリカがあれだけ貧しく、安価な金製品が入手できるのも天然ダイヤモンドが入手できるのも、おいしいワインや、マグロが取れるのも、資本主義経済の理に沿った理由がある。
恩返し、すると言う謙虚な気持ちは必須だ。
(行動するかどうかは個人の裁量だが…)
便利な世の中において、つい忘れてしまいそうなことだ。
私も20カ国ほど訪問した者として、いろいろな価値観を持っていると自負したい。