ど素人がやる今どきの会社設立体験記2【定款作成編】

今日は定款の話。


私は『株主一人・社長一人の株式会社の作り方一切』を
読んでひな型を元に、定款を作成しようとしたのですが、


4万円証紙代浮く電子定款にすることにして、
(本で電子定款は対応していないので)

その分で、行政書士に部分委託することとしました。



行政書士に委託する事に決めた理由は、

・電子定款の電子認証が一人ではできなかった
 (機器を購入するにも数千円、時間も2週間くらい要するので…)

・そもそも、電子定款作成・認証だけの委託なので、2万円と激安だった
 (電子定款証紙節約代でカバーできる)

・プロである行政書士の先生に文面を精査していただけること
 (ひな型は電子定款対応していないこともあり、
  業務目的も色々入れたのでその辺のつじつまで大いに校正して頂きました)

・公証人の認証が即日もらえるスピード
 (なんでも行政書士の先生が公証人の方と事前打合せして、
  内々のOKをいただけている段取りなので、間違いもまずありません) 

・定款にかこつけて、その後の登記に関する質問も多少聞けたこと



と盛りだくさんありました。


たった23,000円でこれだけのメリット!
ですので使わない手はありませんでした。



実際も、金曜日にお願いして、
月曜日の夕方には、予定通り認証いただけました。

(私は公証人役場の近くに事務所があったので、直接行政書士の先生同行して
 認証してもらい、書類を直接もらいました)


直接お会いすることで、
商業登記に関するちょっとした質問にもお答え頂きましたし…


ということで、定款はひな型を元に作成し、
行政書士の先生に電子定款認証を嘱託(委託)してもらって、
認証を受けると、75,000円程度でできる。


(因みに定款認証時の資料として、
 取締役個人の印鑑証明書が必要となりますので、
 後日の登記で使う分も含め、事前に役所で2通とっておかないといけませんので)


という体験記でした。


次回は、定款認証後登記までに必要な雑務を
まとめて紹介したいと思います。

ということで





【このトッピックスで私が要した費用】

行政書士の先生へ電子定款の定款作成業務:23,000円
・公証人役場への証紙・手数料:51900円
・印鑑証明書(個人):400円(?)





今日の言葉


「不運はあきらめから生じることは間違いないが、

 幸運はそれを目指した者がつかむものだ」



ハワード・シュルツ氏(スターバックスCEO)