寝起きが辛くて、あと5分と思うとき…

寝起きが辛くて、あと5分と思うとき…

辛い。



でも、すぐに起きなければならない。

特にビジネスパーソンであるならば…




なぜならば、『あと5分』と思って、実際5分寝たところで、

睡眠の欲求は全く解消されないからだ。


たかが、5分寝たからといって、眠気が吹き飛ぶことはないし、

冬の寒い部屋の現実からは逃れられない。


効果がない以上、それをやる理由は全くない。



「いえいえ、5分布団でごろごろしているうちに、暖房のスイッチをおして、

 部屋を温めているんです!」

「暖かくするために、5分使う時間を有効活用して、寝ているだけなんです」


という人がいたとしても、


それは、タイマーにするか、起きる時間をいつもより5分前設定することで

解消する。


(タイマーの設定にかかる時間は、祝日にオンオフ作業をしたとして、週にせいぜい1〜5分。
 これだけでも十分時間を節約しているのだ)




一日5分と言う時間は、年間200日就業したとして、1000分を浪費している。



1000分とは166時間だ。166時間とは、約7日。およそ1週間を、

「朝、布団で妥協している」計算になる。




1週間無駄にしているのだ。





あの5分はただの無駄な時間と言うことになる。



ただ、寝れなくて辛い、寒くて起きたくないという現実から逃げたい、

5分くらいなら良いよねという甘えたいという欲望にひきづられているだけの時間だ。



もちろん、すべての人に強要するものではないが、

ビジネスパーソンであるならば、履行しなければならないだろう。



なぜならば、ビジネスパーソンにとって時間は貴重であり、特に朝は、

忙しい。


その中で、無意味に毎日5分を使うことは、

時間の浪費にすぎないマイナスの行為だからだ。


効果が上がらない以上(眠気の解消という)

貴重な時間帯の5分を費やすと言うことに、


穏やかであってはならないのだ。




ということで、今日のこのくだりは、


ある上場企業の社長の著書にて、

書いてあったことを、僭越ながら、咀嚼して引用した。



これを意識してから、余り、朝ベットでウダウダしなくなったような気がする。



オススメな考え方です。