同じことのようだけど決して同じではない事

今日の言葉


「『知っているけど使わない』ことと、『知らないから使わない』の違いは、結果を大きく左右する」


行動としては同じ行為をするのでも、考え方からくる応変や、行動のアプローチは異なる含みを持つ。


知らなくても良いこと。ももちろんあるだろうが、だからといって好奇心を自分の領域以外に求めないというのでは、
マルチメディア時代、クリエイティブの時代には対応できない。



ブックマラソンをして、例えば「自殺の仕方」から「宗教論」「ハプスブルク家の歴史」「食肉の安全性について」など無用と思われる本も読むようにして、知識の幅を無理やり広げようと企んでいる。


思えば、今ある知識、「知っていること」においても、その大半は、いや9割くらいが、「知っているけど使わない」
知識のような気がする。


でも、それは今必要のないものかもしれないし、一生不必要なのかもしれない。


人間は完全ではない。
今後必要な知識だけを獲得し続けるということは不可のだ。
玉と石をまとめて拾うことが、ベターなのだと信じている。


そして、玉と石をまとめて拾う。と思わぬ副産物や、玉と石を同時に保存していると思わぬ化合物ができたりする。



何事も、「やってみる」ことが大切と言うのは、行動しなければ始まらない。と言うことと、
やり始めると思わぬ事態(悪くも、良くも)があり、それが、やる前には想像できないくらいすばらしい可能性となるものもある。


まずは、旗を揚げておくだけでも良いのだ。
(人によっては、『まずは色々なところに手をかけておけ』と言う人もいた)


色々な幅広い知識を、貪欲に自分の脳みそに格納し、同時に、とにかく行動する。


これを心がけなければならないと感じています。