あの三島由紀夫に最後の晩餐を振舞った。カリスマ料理人の言葉(その

昨日に引続き…


あの三島由紀夫に最後の晩餐を振舞った。カリスマ料理人にして日本フランス料理界の父 志度藤雄氏の著書より引用です。



「その頃のホテルの新米の給料はせいぜい300フランから400フラン。たかがそれくらいの金をもらって、いもだの玉ねぎだのの皮むきばかりやらされるのではたまらない。
こっちはフランス料理を勉強するために料理場に入るのだから、中途半端な金で拘束されるよりも、無給でも自由の方がまだいい。

神戸のおじは『100円の給料をやろうといわれたら、70円か75円もらって、あとは威張っておれ』」



戦中派の合理的な指向性を感じます。
このような考え好きです。
現代でも十分に使える理論です。



今日の言葉


「常識は破産するが、非常識は破産しない」



そろそろ梅雨入りですね…