yazawaファン曰く
元キャロルにして伝説の人「矢沢永吉」氏の
ファンは熱い…
で、そのファン層も今や起業して成功した人などが少なくないそうだ。
その人は決断に迷ったとき
「矢沢ならどうする!?」
という価値観で局面を判断することもあるそうだ。
これは一種のピースパフォーマンスを引き出す心理テクニックと本質を同じくする。
ピースパフォーマンスとは、今まで生きていた中で最もノッてる時期・イケてる時期の勢い
を恒常的に引き出すこと。
具体的には、難解な局面において
「目標とする理想の自分ならこの局面をどう判断するか!?」
と自らに問う。
そこで、自分のピーク時の判断を誘発し、その判断に引きずられ行動が伴い結果オーライとなることを目途としたものである。
迷ったときでも「判断しない」や「他人に任す」はありえない。
本質的には「矢沢ならどうする!?」や「理想の自分ならどうする!?」というのは、
矢沢氏や理想の自分という「他人」の考えに依存したものと解釈することが正しく、そのことにおいては、まだまだ「判断」というものについて一人前とはいえないかもしれない。
でも、少なくとも判断を自分の内面で処理しているので、「自己完結」しているといえる以上は、
ベターなのであろう。
なので、そのようにして判断しても、それは「ベスト」の判断ではないと自覚しつつ、
現場の局面においては、外さない判断をしたい。
今日はちょっとアカデミックになっちゃいました。