海のF1ことアメリカズカップ2007
スペインバレンシアにて…
今月半ば、世界最古のスポーツトロフィーであるAmericas Cap(アメリカズカップ(ア杯))の前哨戦
ルイヴィトンカップ(LV杯)2007が開幕しました。
最近は、動画情報もすっかり充実しまして、youtubeなどでひっきりなしに予選情報を把握することができます。
海のF1、洋上のチェス…ヨットレースの最高峰アメリカズカップはヨットレーサーの憧れであり、本当にカッコいいです。
そして、日本チームは不参加ですが、2007年度の強豪にプラダスポンサーのイタリア(ルナロッサ)、アメリカ、ニュージーランドなどに3名の日本人がいます。
私はミーハーなので個人的にルナロッサを毎回応援しているのですが…今年はどうなるでしょうか…
前回優勝のスイスチームとの本選は6月23日〜7月7日。
予選も本選も、サッカーワールドカップくらいエキサイティングな期間となると良いですね。
でも今回の出場チーム、中国や南アフリカなども参戦していて…だんだん裾野が広がっていきますね。
海洋国家として日本もスポンサーをつけて資金力をつけて、名誉あるトロフィーを勝ち取って欲しいです。
近年は、ニューリッチなIT長者の方もクルーザなどを所有したり、マリンスポーツに対して興味を持たれる方が
増えているように思います。
しかもアメリカズカップはyoutubeでかなりカッコいい動画が見れますので、今のヨットユーザーはアメリカズカップでyoutubeを使うでしょう。
youtubeといえばgoogleということで、ちょっと安易な気もしますが、きっとこのささやかかも知れませんが、ムーブメントをIT長者の方を巻き込んで、いっそのことスポンサーとなっていただければ一石二鳥では…
と淡い野心というか夢想している次第であります。
次回大会は日本チームが再びチャレンジするというヨットフリークの動きもあるようです。
ヨット(海洋レジャー)はその、波の大小そして、いつくるのかはともかくとして、必ずブームになる要素満載です。
キーワードは、ヨーロッパの文化追いかけ傾向、富裕層の遊び(貴族・富豪)、海洋国家日本、日本人の量ではなく質的な豊かさの指向傾向、有名ブランド(プラダ、ルイヴィトン、BMW等)のスポンサーからの消費者への露出など…
今日の言葉
「時代が必要とする知は何か」
市場を見るときはマーケッターでいるよう心がけているつもりです。
リサーチの王道的考えでしょう