卵かけご飯もフランス料理!?

今日の言葉は、久々に読み返した漫画「大使閣下の料理人」からの引用…


あるフレンチシェフと師匠との会話


「僕に本物のフランス料理とは何かを教えて下さい」



(ココで一旦散々シバかれるので…中略)


「ちょっとした才能があれば本物のフランス料理は作れる」


「だが本物のフレンチシェフになるために必要なのは才能じゃない」
「気の遠くなるような歳月をかけて古典的レシピを繰り返し作れることなんだ」


「〇〇(名前)!本物のフランス料理なんか求めないで本物のフレンチシェフになることを考えろ!」
「本物のフレンチシェフならそれがたとえ卵をご飯にぶっかけたものでもフランス料理になる!」


「俺がお前に教えてやれるのはそれだけだ」




…なーんて、すっごく気付きのおおい漫画で私はすごい好きなのです。



弟子はフランス料理に焦点をあてて、本物のフランス料理って何?と悩んでいたのです。
でも師匠は、その答えとして、本物のフレンチシェフが作ったものが本物のフランス料理なのだ。と言いました。


「完璧な料理を作ろうとするのではなく、ただ最高のフレンチシェフであれ」
という弟子の気付きは漫画の局面で大きなターニングポイントを迎えます。


ものごとってそういうふうにできているのですね…