ビジネスセミナー参加、目的と手段

あるビジネスセミナーで講師の方がおっしゃってたこと・・・



セミナーは参加し学ぶことが目的ではなく、その後、行動することにある
行動を起すことが目的でなければならない。そういう視点でセミナーを受けると効果が違う」



よくセミナー中毒とかいいますね。
私も気持ち分かります。


私もとにかくたくさんセミナーに出席したくなる衝動にかられるからです。


この気持ちは、知的好奇心なのでしょうか?
いや、私はそれだけではないと思います。

現状を変えたいけど、それにはまず行動がつきもの。その行動としてセミナーに参加すれば何か変わる気がする…


ビジネス書やセミナーのコアユザーは20代後半から30代中ばのサラリーマンだといいます。


そのような方たちは必ずしも現状に満足していない。
何か行動を…と考える。それがセミナーの需要。セミナー主催者はそのwantに過不足なく応えている。



セミナーに参加すればとりあえず行動は起したことになる。


でも、それ以上は、日々の仕事に忙殺されて…



セミナー参加が目的となってしまっている。
セミナーがだめといっているわけではありませんが、
高額の受講料をはらっているのですから、セミナーを上手に活用する
必要があります。


そこで、ある講師は↑とおっしゃったわけですね。


セミナーは自分の行動を誘発するための手段でしかない。セミナー参加の目的は
知識の習得(インプット)ではなく、その知識をどう活用し、行動(アウトプット)
につなげるかなのである。

ということは、前々からいわれていることである。
そして、その軸がぶれない人は、勝利者になれる資格のある人であると思う。




今日の言葉は…


「目的と手段」



シンプルでそれゆえに深い言葉ですね