消費者の85%以上は欲しいものはないと回答する世の中において・・・

ある有名新聞の消費者調査結果において、消費者の85%が欲しいものはないと回答しているそうです。


そして、消費者の86.5%の人は店頭で購買意思を決するそうです。

消費者心理としては、「消費者は自分の欲しいものに気付いていない。お店で欲しい物に出会うという。売り場で欲しい商品に気付いてしまった」ということでしょうか。



と今日はやけに数字が多いですが、こないだ読んだ本の数値を引用しています。
私が自分の商売体験から、この本に非常に共感する部分が多く2時間程度で一気に読んでしまいました。

amazon.comでは可否半々と言うところでしたが、私はおもしろかったです。
この本のタイトルを今日の言葉としてその内容を引用したことをここで述べさせて頂きます。



「『モノ』を売るな!『体験』を売れ!」

藤村正宏


あ、そうそう、実はこの本のタイトルに引かれて本を購入する動機となった事柄がありまして・・・
以前ある研究所が発行するニュースレターにおいて「モノを売るな信用を売れ」という言葉に目からウロコが落ちた経験をしたからと言う体験に由来します。


モノそれ自体ではなく、ライフスタイル≒体験や信用という商品背景にあるものを提供することが、消費者の真に望むものを提供することにつながるのですね


早速、活かさせて頂きます