理念がないと経営者になれない…

これも先日のセミナーの一言。
(2日に渡って使いまわしてすいません。とっても良かったのですから…)


「理念がないと経営者になれない」


なぜなら、全て自由だから…セミナー講師は、あるとき韓国から商談が来ていた。韓国へ出張をするかしないかは、当然、社長の決断だ。社長は行っても行かなくてもいい。自由なのだ。

でもそれでは、安きに流れる人間である。なんだかんだ言い訳つけてサボったりしたくなるそうである。
そんな時、理念と言うもので自分の行動を縛り、何をすべきかの指針を儲けないと、決断ができないからだ。


その人は、行く事を決断し、そして、商圏を広げたそうである。
それには、彼の会社の理念に則った一つの手段として有効と判断したからだ。そして、それは良い方向へとこのときは流れたのである。


なるほどね。



では、余談はそこそこに、今日の言葉


「(読書のコツは)速読と熟読のメリハリをつけること」


私はブックマラソンをしていますので参考になった言葉です。
氏によると、「速読」はトレンドモノなど時流に乗ってる使い捨て的な知識の書籍を読むスタンスとし、「熟読」は自分のためになる、プラスになる本を読むときにせよ。との事でした。

もちろん、本の中で、熟読部分と速読部分を判断しメリハリをつけて読むと言うこともするわけですね。


また、本を読み終える快感に囚われず、難しい苦労してわざわざ読む挫折するような苦痛の本が自分の付加価値を高めるといっております。含蓄ある言葉ですね。

あと閃いたら読書をやめ、書く、や思考をまとめると言う作業をその瞬間にする。これは必須だそうです。


他にも色々ありましたが、これだけするのも大変ですね。私も本を最後までフィニッシュする事に快感を求める人間。
そんな低次元の自己満足に浸るよりも、自分の価値をあげる書物を読むよう頑張ります。少しずつね…


って、そういえば挫折した書が部屋にも何冊かあったなー