ビジネス書をいっぱい読んでいる人がいます。が…

Future Stageって雑誌の引用で。

『ビジネス書をいっぱい読んでる人がいます。勉強熱心には感心するし、敬意を表します。でも、ぼろぼろの国語辞典やメモ帳を持ち歩いている人の方が信頼できる気がしませんか? 』


…ですって。
コレを読んだときドキッとしましたね。そして言いえて妙だなぁと感心しました。


私も、もちろん、ビジネス書読みながらボロボロメモ帳使ったりとか、この型にはまらない方も大勢いると思いますが、多くのビジネス書購読層は、この引用をした方のネガティブな印象を否定できないでしょう…

私も含め。分かっているつもりでもです。

そこには、例えば叩き上げの経験ではなく、安易に知識を得ようとして…とか、受け売りでクリエイティブさに欠けるのでは…とか心の声が聞こえる気がします。

でも、知識のインプットは、向き不向き、好き好きですので自分の器量の範囲内でやったら良いとしか言いようもありませんしね。


一番悪なのは、だからといってやり方をコロコロ替えちゃう様な意思しか持ち合わせられない方でしょう。ですので、そのような側面を意識しつつ、バランスよく知識を吸収したいですね。



で、今日の言葉
「実力を見せつけたいときは・・・・・・・見せつけろ!」

これは野球選手イチロー氏のコメントであるが、コレをプロゴルファー宮里愛ちゃんが、あるトーナメントの「ここぞ勝負」というような大事な一打のとき、その心で反芻していたという。

実力の世界のスポーツマンのセリフってシンプルで、かっこいいです。
そして、自分の心の迷いを吹き飛ばす言霊が宿っているように私には感じます。

あ、でもこの言葉前に言ってないよね?

…確認の甘さがブロガー失格ですね。