ビジネスの逆張り

今日の言葉


「ビジネスにおいては、常に「逆張り
 できる心の余裕を持っておきたいものです」


土井英司氏ブログより、


あるパーティーにて、セブンアンドアイホールディングス
会長鈴木敏文氏はじめ社長の基調講演に刺激を受けたれたそうです。



ここでいうビジネスの「逆張り」とは…


「業績が悪いので、守勢に入りがちだけど、攻める」

とか

「不況だけど、規模縮小ではなく拡大をを行う」

とか

「黒字だけど、勝負にでず、守勢に力を傾注する」


といったようなことだと思う。



私は怖がりなので、
直感的・感覚的に業績が悪いと守勢にまわりがちだし、
不況だと出費を抑えようと規模は縮小して守りに入る思考になりそうだし、
黒字の場合は気持ちが大きく勝負したくなりそうである。


いや、多くの方はそのように思いがちなのだと思う。



でも、あえてこの逆張りを行くことで、
死中に活が見出せるのではないかと思う。


例えば、不況のときは、
「広告費が安くなるのでその分広告投資を拡大する」


「黒字のときは、余裕が生まれるので、
 今まで疎かだった守勢に尽力する」


「業績が悪いなら、
 攻勢に転換できなければ、そもそも生き残れない」

という逆張りの発想は、理にかなっている。



いやむしろ、
こちらこそ、正当なもので、直感的に感じる「不況だから守勢」
という感覚こそ逆張り的発想なのかもしれない。




ビジネスは本当に自分で考えることが大切だと思う。


自分の価値観や自分が信じるものを頼りに、外的影響のバイアスを
外して合理的に考えるべきなのだろう。


そうすることは、
失敗も成功もあるだろうし、
自らの成長をある意味枠にはめるという潮流になるかもしれない。




でも、それを貫徹するしか方法はなさそうに感じます。



まさに、
「自分の長所によって成功し、短所によって失敗する。
 全て自分の器量の範囲内ということでしょうか」




私は、これを地で行って後悔の無い人生を歩みたいと思います。




12月頑張ります☆