繁忙期

どうやら、今は繁忙期のようです。


だから、チャンスとしては全力を傾注して、
最大の成果をあげないといけない。


でも、だからといって季節需要である以上、
永続するものではないので行く先の不安はそのまま。



だから、諸手をあげては喜べない状況。
諸手をあげる余裕もないし…



でも、自分が苦しいときは、ライバルも苦しい。
ここで私が妥協すると、相手は一息入れることができ、楽になれる。

それはできない相談だ。


逆に相手が消耗するまで頑張れれば、相手が一息つこうと妥協する。
そこがライバルとの差を生むチャンスになる。



知的ではないけれども朴訥(ぼくとつ)に愚直に行くことが、
一番の近道であり、知的行為であるのかもしれない。


時として思考停止を自らに課し、
その分を活動エネルギーとして傾注する。


きっとビジネスや商売には、
「知」だけではやっていけないのだということだろう…




そんな思考も、今日の言葉が考えさせるのだろうか。




今日の言葉



「競争は会社に考えることを強いる。

 そして勝利は最良の考えを出す会社を巡って回る。

 言い換えれば、最も創造的に考える会社のものになる」



「ビジネスマンの父より娘への25通の手紙」 キングスレイ・ウォード著




やはり、これ。
名著です。