困難を簡単に乗り切る秘策
突然ながら、
嫌な仕事・苦手な仕事ってありますね。
それを解消する考えを紹介します。
今日の言葉
「小さな仕事に分けてしまえば、
とりたてて難しいものなどない」
アメリカの自動車王ヘンリーフォード氏(フォード社創立者)
の言葉を引用。
ということで、得てして難しい・苦手と感じる仕事は、
「膨大すぎてどこから手を付けていいやら」
「やったことのない分野でやり方がわからない・見通しがつかない」
「以前失敗したので苦手意識」
「単純に作業が膨大でめんどくさい」
などではないでしょうか。
そして、その多くの要因は、
仕事に取り掛かる前の段階にて、
解消することができます。
例えば、
「膨大すぎてどこから手を付けていいやら」
「単純に作業が膨大でめんどくさい」
は、富士山の山頂をずっと見ながら歩くので、
その膨大な量に嫌気が差してしまう。
これは、単にその膨大な量に圧倒されているということが考えられるので、
作業工程を分割し、その分割した小さい作業に都度集中するということで解消します。
登山で言えば、昼までに○合目を目指し、三時に▲合目を目指す。
歩いているときは、頂上を見ないで、
足元を見ながら歩けば、いつの間にやら山頂が、近づいて見える(かも)。
ということで、仕事を分割すれば、その分割された1つの作業自体は容易なもの。
(分割のポイントとしても、単体でやったらすぐ終わる程度の作業量とすることが大切でしょうか)
また、
「やったことのない分野でやり方がわからない・見通しがつかない」
「以前失敗したので苦手意識」
ということなら、作業に取り掛かる前に事前の調査・準備をやることが大切です。
スケジュリングのときは、
どこがわからなくて、どこならわかるのか?
どこがすぐできて、どこに時間を要するのか?
以前失敗した箇所は、なぜ失敗したか?どうすれば今回失敗を回避できるか?
を考えて予定を組むことがコツですね。
膨大な作業は闇雲に突っ込んで、場当たり的に作業を始めだすより、
少し我慢して、スケジュリングに多めに時間をかけ、それができた時点で、
一気にスケジュリングに沿って、もしくは自然な流れで行う。
ということがもっとも結果早い。
色々な経営者も同じことを言っていると思います。
ということで、作業にて困難・苦痛を感じるのは、
知識が十分ではない領域に対する不安。
などが原因で、その根本には、
これはやりきる(もしくは時間内にやりきる)自信がない。不安がある。
ということで、
やりきれなくてどうしようという責任感の裏返しでもあります。
得てして、こういうことを感じる人は、
言葉に責任を感じる人、仕事は誠実な人が多いのだと思います。
という私も、実はそう感じる人間の一人。
人間としては非常に好ましい特性の方(自分で言うのも何ですが)ですが、仕事において、
その性格が裏目に出る可能性があると感じ、私は常に意識するようにしています。
そして、この中で、困難・苦手が乗り切れない場合があります。
それは、「そのスケジュリング作業自体がイヤ」
「作業の調査・分析がイヤ」
という場合。
これに関しては、仕事自体あまり面白くないことは認めますので、
私もまだ答えはでていません。
タイトルで大見得きりまして恐縮ですが、
これは、ヒントを発見したらまた紹介したいと思います。
ということで、長くなりましたのでこの辺で!