ちょっと遅いけど、深いイイ話より引用

今日の言葉は島田紳助氏の番組
「深いイイ話」より引用。




今日の言葉


「海でおぼれてたら悩むか?」


シンガー 綾戸ちえ氏



これだけだと??ですが、
説明しますと・・・



悩んでいる人に対して、
ある人はそれは余裕があることなんだと言います。


こんなに悩んでいるのに、余裕があるなんて、
悩んでいる本人は不機嫌になります。


でも、そのとき
「海でおぼれてたら悩むか?」


とこのセリフが登場するのです。




つまりこういうことです。


海でおぼれているときは、必死です。

どうしようこうしようと考える・悩むより、
必死になってとにかく手足をじたばたし、陸を、浮き輪を探します。


悩んでいる余裕などあろうはずがないのです。



本当にどうしようもない限界状況のときは、
悩むなどという直接結果に影響を与えないような行為よりも、
直接結果につながる行動を起こすもの。



悩むのは余裕のある証拠というわけです。



したがって、悩むということは、余裕があるということになるわけです。



確かに、悩むんでいる最中の心境としては、
そりゃそうだけど…辛いんだよな。とは思うものの、


やはり、素直に「そうか、余裕があるのか。気付かなかった」
と言って、余裕を取り戻したいものです。



全ての事象は捉え方次第。


だから、ポジティブに捕らえるのが賢い選択です。





紳助氏もちょうど同じことを知人より言われたということ。



ブログでも何度も登場する言い回しですが、
「知者は時として同じ橋を渡る」
らしいですね。



味わい深い言葉でした。