商人は金の亡者的に世間体があまりよくないですが。え、でもこの言葉
商人は合理的に利を追求するのが本来の姿勢です。
ということで、経済的合理性に合わなかったら、
人情・浪花節などのようなアバウトなルールは通用しません。
そのため、守銭奴、金の亡者、最近ではエコノミックアニマルなどと
商売をする人を揶揄する言葉があります。
「近江泥棒、伊勢乞食」
と言う言葉も、ネガティブな意見ながらその特徴だけは捉えた言葉でしょう。
意味としては、近江商人はがめつく、伊勢商人は、乞食のように、出納にうるさいと言う意味。
時代、そして洋の東西を問わず商人は、冷遇されていますね。
でも、倫理や社会的なルール、商習慣に則っている以上。
商人的には、
「それがなにか?」
で良いと思います。
これらは、商人の債務者の立場の一方的な言葉です。
もっと言えば、借金をしっかり返さなかったり、
アバウトな金銭管理だったりする人。
つまりアンダードック的な人々が、
負け惜しみや嫉妬心から言う意見のように聞こえます。
それとも、私が商人に肩入れしすぎているゆえの意見でしょうか?
まあ、利害の対立がありそうなので、両者の溝は埋まらなそうです。
ということで
今日の言葉はお休みで、
商人の正当性を何故かアピールする文面になってしまいました。