料理と仕事は同じなのですね

今日も臼井由紀社長のブログから


「推定年収2000万円以上の勢いのある社長100人に私がアンケートをしたところ『料理が好きと答えた社長が9割』・『料理をするとビジネススキルがアップすると答えた社長が7割』。この数字、俄然光って見えてきます」



だそうだ。


私も調理師なので、一様体系的に料理を学んだ。

確かに料理は、作りながら、次の行程を想像したり、盛り付けまでイメージできて初めてうまくいく。


「うまいものには道理がある」のである。


道理という本質を見極め、その作業工程に沿って料理する。
火を通すことと洗物をするなど、複数を同時にこなす要領があるのは、作業工程を頭に入れている証拠だ。



これは、臼井社長の言うとおり仕事の要領と全く同じだと思う。
業務・作業においては、作業をこなす一連のイメージが浮かぶとすんなり、効率的に業務ができる。


さらに、たまに失敗したとき。
「焼きすぎた」「味が薄すぎた」
等のケアもいわゆる危機管理能力と言うのと同じだと思う。


不測のトラブルを解決する能力と共に、トラブルを誘発させない手堅い作業工程の選択など
危機管理に関するスキルも仕事のそれと同様だ。



ゆえに、料理と仕事の関係。
仕事ができる人は料理ができ。
料理ができる人は仕事ができるのであろう。



でも、料理の好きな男性は、理屈っぽかったり、懲りすぎて時間を忘れてしまったり、
まな板とコンロ周りに夢中で、シンクが洗い物で溢れて放置状態という方も少なくありません。


それは料理ができるとは言わないのかもしれませんが…