消費者は2度評価する
今日の言葉
「消費者は2度評価する」
消費者は2度評価します。正確に言うと2度以上。
1度目の評価は、購入の際。
これははじめて購入する人は猜疑心を
2回以上買う人は期待感を
もって評価をします。
そして、2度目の評価は購入後、使用・消費したとき。
実際に使用・消費してみてどう感じるか。
と、それぞれ消費者が2度評価するときの、シチュエーション・感情などは異なります。
永続する事業を経営するであるならば、この消費者の2度の評価をクリアする商品・サービスを扱わなければなりません。
以前ご紹介した言葉。
「最高の施工は最大の営業」
という言葉は、2度目の消費者の評価を念頭に置いたものですが、
これに少々付け加えるとすれば…
「最高の施工をお客様に伝達する」
という行為も当然付随する。
これで最初の消費者の評価、「購入してみようかな」のインセンティブをアピールするのだ。
消費差は2度評価する。
商人は一度の評価に甘んじず、リピーターや紹介者を得るためにも、
「勝って兜の緒を締めよ」という具合に、売ったからといってケアを緩めるな。
と戒める言葉だと思う。