昨晩はアルゼンチンタンゴの先生とお会いして…
昨晩は、ブエノスアイレスでプライベートレッスンを受けた先生
(私は世界一と思っているタンゴダンサー)
が来日、ショーを見に行ってまいりました。
ショーはすばらしく。
さすが、お上手、素敵。という調子。
いやー、ファンとしてもたまりませんです。
その華やかさ艶やかさの中に、
苦労を重ね研鑽してらっしゃる先生を垣間見ました。
以前就職する際の面接で、
「私は色々イベントを主催した経験があります」
といったところ
「お祭り男なのですね。お祭り男のような派手なことは好きだけど、地味なことは嫌いかね?」
というような質問を受けたことがありました。
言い換えれば、
「お祭りという派手なイベントだけ好きで、地味な日々の継続は嫌いでしょ。飽きっぽいんじゃないの?」
という主旨の質問だと思います。
その時はあまりうまく回答ができませんでしたが、今にして思うと、
私は確かにお祭り好きの気質です。
そして、お祭りを主催するのが好きです。
お祭りは、主催するとき多くの苦労と準備という非常に地味で中には当日までルーティン的に継続して行う作業もあります。
人を動員すると少なからず辛抱も強いられます。
でも、祭り好きとは、その下準備に要したエネルギーを当日発揮する事ができるから好きなのです。
つまり、私は作業が嫌いではありません。むしろ好きです。
そして、成果のでるかで無いかわからない、やる意味が本当にあるのか知れないことに自分の時間を浪費するのは嫌いです。
最も好きなのは作業がはっきり成果として現れるという仕事です。
祭りの前を経験した人間にすると、祭り当日のうれしさは格別なものだと思います。
お祭りというイベントを成功させるため、自ら戦術をきめ、それを実行する。
それは、起業・経営と同じ意味かもしれませんね。
ということで、やはり当時から独立気質があったのだな、と感じさせる出来事を思い出しました。
今日の言葉
「才能は天からくる・・・謙虚であれ
名声は人間から来る・・・感謝せよ
うぬぼれは自分から来る・・・用心せよ」
「元祖プロコーチが教える 育てる技術」著者:ジョン・ウッデンより引用