情報化社会において最もやってはいけない選択…

それは「万人ウケ」だろう…


今日の言葉


「情報化社会にあっては、とにもかくにも顧客ターゲットの明確化は必須課題である。
21世紀のビジネスにおいて「万人ウケ」を狙うのは最悪の選択といっていいだろう」




ネットの世界のように今は巨大市場は、徐々になくなりつつある。
でもそれは市場が空洞化することを意味しない。


今市場で起こっているのは、市場の再編であり、より具体的に言うと、市場の細分化が起こっている。
巨大市場においても、一つの商品で満足していた人が更に自分にマッチした商品を求めるようになったのだ。


例えば、化粧品。
30代の肌に特化した商品
脂性の方の商品
かさかさ肌に特化した商品
機能性化粧品
格安化粧品
ブランド化粧品
などなど


人々はかつて、「化粧品」を百貨店などで買うという行動から、ネットの検索、雑誌の広告などでより自分にマッチした化粧品を
量販店や通販など様々な手段で購入できる。


情報化社会、ことにインターネットにおいては、「キーワード検索」により、膨大な情報から、一定の情報を得ることが用意となった。
もやは、1規格でしょうがないからこれを使うというような、かつての巨大市場は崩壊したのである。


であるから、情報化社会の商売の王道は、リサーチ、ターゲティング、ブランディングがものを言う時代なのである。