イラン人のお父さんに学んだ人生哲学…というちょっといい話【旅行者
数年前、イランに旅行したこと…
一人の旅行で、とっても親切にしていただいた、ある家族のお父さんに言われた言葉。
「ボクは日本にいるとき日本人にやさしくされたんだ」
「だから、ボクは今日本人であるあなたに、そのときの恩返しをしたい」 ・・・・(今日の言葉)
との事。
私はその国で非常に良くしていただきました。
私はこのことを一生忘れません。
正直、日本においては、イラン人は当時日本で偽造テレホンカード売りだったり、余り印象のよろしくない人達というイメージが残念ながらあり、それでも、その人たちにやさしく接する日本人がいて、イランのお父さんが日本という外国で困っているときに、新設にしてくれたことに、私は同じ日本人として、誇りに思いました。
そして、今も私はその人の教えを踏襲し、日本でその国の人に恩返しをしました。
そしてとっても感謝されたのです。それはすばらしいことだと思いました。
日本は大変変わった国です。外国人は非常に戸惑ったりストレスを感じることが多いと思います。
そして、日本人はシャイですのでなかなか、打ち解けられない。
その人を助けるイランのお父さんの姿勢を私も常に実践することにしました。
また、日本で外国人が困っていると私は、その精神を思い出し極力協力できるようにしています。
そして、日本滞在中は色々なストレスがありますが、少しでもいい思い出ができるように、私がその一助ができたら、幸せです。
私は外国で受けた多くの現地人の恩があります。
それをその方達に返済することが、私のボランティア活動なのです。
映画の「ペイフォワード」の精神にも通じるところがありますね。
このことは、私の自慢の行動原理の一つであり、イラン旅行の最大級の収穫でした。
全ては、あの出来事から…
これは私にとってとても崇高でやりがいのあるコミュニケーションなのです。
そして、自己研鑽の修行でもある。このような考え方ができるようになったあのきっかけの出来事を
与えてくれた、イランのあるお父さんに感謝。
人に感動を提供することで自分の存在価値を感じたい。という商いにも通じるものがありますね。
何で急にこんな話かって…
それは、来週もうじき帰国するある外国人を私のヨット(私の所有ではないですが…)に招待したので、
そのときにブログにその精神をアップしようと思ったのです。