社長も色々な種類があるんですね

社長も色々な種類がありますね。

創業社長。
雇われ社長(サラリーマン社長)。
相続社長。
など


それぞれ、バックボーンは違いますが、私は、起業家として創業社長が好きです。

先日もある創業社長のお話をお聞きしました。


よくお付き合いのある創業社長は非常に、現実にシビアで、「アイツは『お坊ちゃん』だからな…」
とよく言われます。


きっと、意に沿わないことや汚いことなど世の裏を生き抜いて辿り着いたものなのでしょう。
ぶれない意志、そして鋭い目を感じます。


あるコンサルをさせていただいている社長も、どんどんお話を聞いていただけるので、
つい調子に乗って色々提案していく中でも、「いや、とにかくこれだけしたいから…」と一つに集中して
他は可能性として面白いけど手は出さないと、1つのものに集中して判断されているようです。



明確な目的を持ち、その履行に注力する。もし途中でチャンスがあってもそちらにぶれない。
第一にやるべきを完璧にする。


その姿勢は、いわゆる戦時の「名将」の戦い振りに似ています。
とても勉強になりました。


確かに「明確な目的を持つとは、それ以外の履行の欲を捨てる」ということで、大変勇気がいる行為だと思います

早速今日の言葉


「経営者という職業は、判断業である」


痛感ですね。
経営者の裁量は広範に見えがちですが、実務レベルでは「判断」することが仕事でしょう。
だって、それができなければ、責任を取る以外仕事ないかもしれないですからね。


判断業だからこそ孤独であり、孤独で職務に精励しなければならない以上強い意志を有していなければならない。
ゆえに、そんな人間臭い創業社長が私は特に大好きなのです。