沖縄県人会「沖県連」にある日本食食べました
知ってる人は少ないかもしれませんが、
ブラジルとか、アルゼンチンなどの日系移民の方は
ふるさと日本の出身県によって、「県人会」というコミュニティーを
組織しているのです。
今日はブエノスアイレスでかなり多数を占める(らしい)沖縄県人会の建物内にある
日本料理店にいってきました。
来たことない方には、想像できないくらい意外なものが普通に食べれますよ。
ということで今日、私は日本料理屋を2件はしごしてきました。
トンカツ定食(昼)とすし定食(夜)
いけます。
店も「何じゃこりゃ」な内装もありますが、それなりにメニューや店の雰囲気作りには
試行錯誤や洗練を感じます。
一日にして成らず…といった印象でしょうか。
少なくとも、流石日本人。普通のブエノスアイレスのレストランじゃここまでしないよね。という箇所もちょくちょく見かけました。
もし、私がブエノスアイレスで飲食業やりたいのなら、少なくとも彼らを甘く見てはいけないようです。
味も地元の人がおいしいというレベルの料理を体験できてよかったです。
ブエノスアイレスでは、日本食が流行ってますが、それは若者が行くようなsushi barを一般に指します。これはスノッブなバーで、寿司というよりsushiという感じ…
sushiは、恐らくアメリカから輸入した文化でしょう。
でも、日系のお膝元のレストラン(定食屋!?)では、日本からダイレクトに入った食文化ですね。
(当然ですね、日本から来た移民の方が開いているのですから…)
ブエノスアイレスは流石移民の街ですので、スペイン、イタリアン、日本、中華、インド、ペルー、ブラジル料理などなど色々な料理がオリジナルに近い形で楽しめるのは、私にはたまりません。
次の機会には行きつくしたいですね。
で、そろそろブエノスとのお別れのための準備をしないといけなくなってきました。
寂しいですが、それくらいが丁度いいでしょう。
持ってきた本も、結局それなりに読みましたし…
(後は帰りの長い飛行機で読む程度しかないです)
で、今読んでる本が面白くて、一気に読めたのでその本のタイトルを今日の言葉にします
「大きなケーキは人にゆずろう」
NYの不動産業界の女王が書いた良書です。
大きなケーキを人にゆずると何だか自分のケーキがおいしくなる…ということらしい。
こういう発想、好きなんですね。私。