ひと昔、give me a chanceって歌ってたグループいましたね

give me a chanceって歌ってた歌手いましたね。


ある、テレビ局の企画で、売れない歌手が最後のチャンスという意味を込めて
作った歌。


最後に一回チャンスを「くれ」
もう一度チャンスを「くれ」


そのようなサビ。しかも曲名は「give me a chance」



その頃からずっと思ってたのですが…


何と言うか、非常に価値観が労働者ですね。

チャンスを「くれ」れば活かしてみせる…
という趣旨の歌でTVの企画とあいまって非常に好感が持たれたのでしょうが、


そもそも、チャンスは誰かから貰うものなのでしょうか?


与えられる機会を待ち続けるもの、なのでしょうか?



そんな消極的でいいのでしょうか?

だって、チャンスは自らつかまなければ、
それを活かすことは難しいように思います。


少なくとも…


チャンスは与えられるものではありません。
チャンスは自ら作るものです。


その気概がないどころか、
チャンスを下さい。そうすれば活かしてみせます。

既に第三者に依存することが前提という歌詞、曲名。


与えられることに慣れた生き物は弱いです。


「give」じゃなくて「get」だろ!?


というツッコミが企画の段階で誰もアドバイスしなかったのでしょうか?



こないだ横でふっと口ずさんでいる人がいて、この曲のことを思い出したもので、ちくっと風刺しときました。



今日の言葉は…


「人は易きに流れやすい生き物」


因みに、だからといって労働者の方や「give」でいいじゃんという方を幻滅しているわけではありませんので。
それは、パーソナリティーの問題だと思います。



ただ、オープンマインドで「give」を受け入れている方がいるとしたら
それに対するアンチテーゼをぶつけてみたくなっただけですから。


なぜか?


だって、それが私のパーソナリティーですから…