ビジネスに古典(江戸時代とか)への回帰の兆候が見られる!?…気が

今日の言葉はセミナーの切り取り…



「こうしたときにきっぱり断ることが格式なのだ」



要するに「格式とはNOといえること…」
なんだな。と考え至りました(経緯についてはUNCHIKUになりそうなので省略)。



「格式」は人間の人格についても「格式高い人」など言われます。
あと最近、「国家の品格」以来良く露出するようになった、品格と言う言葉。
「〇〇の品格」とテレビドラマにもなるくらい言葉が独り歩きしている感は否めなくはないですが、
品格とか内面の充実と言うことに国民の関心が向っている証拠だと思います。


むろん、私の好きな商売においても、インテリジェンスで売るというか、商品そのものではなく、商品を買うことによってお客さまが受ける豊かさを売るという視点で、今、ビジネス業界の潮流が診られる気がします。


ビジネスも古典(江戸時代とか)への回帰の兆候を感じます。



近江商人の「三方良し」のように「売り手によし、買い手に良し、社会に良し」と言う言葉は今「Win−Winの法則」と言う言葉がその意味に相当します。


江戸時代は近江商人伊勢商人などは、江戸(東京)に出店する財力がありながら、その江戸に本店を置かず、地元に本店を構え、江戸には支店を構え商いを行っていました。


逆に、今の日本の中から大企業は、東京都内の会社の登記簿を見れば分かるとおり、地方から進出すると必ず東京に本店を構える傾向が強くありました。



しかし、最近、地方で成功した中から大企業は東京に本店を置かず江戸時代のように、地元の本店そのままに東京に支店やその他部局を設置するケースが見えます。


分かり易い例が100円ショップの「ダイソー」、カジュアルウェアショップの「ユニクロ」、通販業界の雄「ジャパネット高田」などです。



これらの兆候は何を意味しているのでしょう…



そして、その変化の中で私は何ができるのか?私の益になりうるものは何か?
それを見出してこそ初めて、このような兆候における仮説も立てた意味があるのかもしれません。





今日はちょっとアカデミックでしたね。


思いつきでぐんぐん筆が進んでしまいました。