マーケティングの極意とは…
今日は「マネするマーケティング 著:岡本史郎」からの引用です。
本書で、詐欺とマーケティングのテクニックの差は殆どないと言っています。
では、詐欺とマーケティングの違いとは何か?
それは「その後ろにある商品がちゃんとしたものかニセモノかの差」位でしょうといっています。
故に今日の言葉に参りますが、
「マーケティングの極意とは競争力のある商品を用意せよ」
に尽きると言います。
一見「それじゃあ、マーケティングなんて必要ない。商品力だけで売れるじゃん!」と思われるかもしれませんが、
著者は「その通り。それが真実です」といっています。
そしてそれが「マーケティングの限界」なのだと言います。
マーケティングの限界を超えると詐欺へと移行するわけです。
商品価値を詐称する危険がでてきますので・・・
私もマーケティング至上主義に陥りそうなところでしたが、本書を読んで、納得、詐欺とマーケティングの危険な関係についても思考がすっきりした気持ちです。
ブックマラソンもそこそこにしていますが、やはりたまに読む書は、気付きで満載ですね。
というと、雑に読み飛ばした本も再び読み返す必要も感じてしまいますね。
もう読書の秋も終わりだというのにね