めがね屋で思ったこと…

今日めがねを作りました。

最近流行の3つの価格とかで揃えている低価格帯のめがね屋です。


で、ちょっと疑問に感じる接客がありましたので記しときます。


あくまで私が行った店での話ですが…
とにかく、店員が、勝手に意見を述べたり、オススメを勧めてきたり、お客の進行方向を塞いで、とにかく自分のセンスで勧めてくるのです。

そもそも商品を見ているだけなのに、タイミングも考えず、積極的であれば良いという印象で、正直、うっとうしかったです。

本当に悪い見本の典型で大変勉強になりまして、勉強代としてその店で一様購入しました(って買ったのかい!?)。

そして、あの店員がまたあの販売方法を繰り返すのかと思うと、本当に接客業のレベルの低さを痛感してしまいます。


それに、そもそも低価格のめがねの表示価格で付属するレンズというのは、5ミリ以上の厚さで、今時そんなのないだろ!!というようなもので、はっきり言って品質の宜しくない商品です。

要は、価格でつっといて、「安いし買おうかしら」というところで、「付属の標準レンズだと5ミリ以上の分厚いレンズです」と今時洗練されたかけらもない宜しくない品質のレンズが出てくるのです。そんで「このレンズの厚さが気になるようでしたら…」という事で「+〇円で薄型のレンズに交換致します」というのが彼らの成約のフローでしょう。

私はこのやり方が余り好きではありませんが、実はこの店で以前も一度購入して「レンズの厚さが気になるようでしたら」と白々しく言われて興ざめした事を思い出し、まだ同じフローでお客を呼んでいるのねと思っちゃいました。

2回も余り宜しくない店で買うのも、あのサービスで廃れないのかに興味があって勉強も兼ねて買ったつもりです。

そして、結果、繁盛しているようで驚きました。


接客応対については個人的な、個店ごとばらつきはあるでしょうから、それはそれとしても、このビジネスは安い金でつっといて、悪い商品を提供し、気に入らなければ追加料金を貰う。というようなシステムに立脚しているのであれば、この方法は顧客本位でなく、露骨に悪意を感じるというのが感想です。


お陰で、接客業は、お客と店が同時に幸せ。特にお客をより幸せにできるくらいで頑張っていけば、そのうち、お客がお客を連れてきてくれるし、接客の王道なのかなと言うことが再確認できた事柄でした。



辛口になってしまいましたが、あくまで一部のめがね屋ですからね。↑の事例は…


めがね屋は儲かるということで色々なベンチャーとかが参入して、市場のモラルの低下を感じる部分は否めませんが、それも時代が求めた形なのでしょうか…