テレビCMの気になるフレーズ…

あまりたいした言葉ではないかもしれないですが。
何となく気になっているテレビCMのフレーズがあります。

私には何故か耳に残るし、「なるほどね」とか思うわけです。

そのCMはヒサミツ製薬のサロンパス…かフェイタスというやつ
タレントの唐沢寿明の最後のフレーズだったと記憶しています。
(すいませんフレーズだけフォーカスしてしまっていて肝心の事忘れていました)


で今日は、趣向を変えてそれを今日の言葉とします。


「楽になれ。私の力で…」



・・・ってたったこんだけ。

お粗末で申し訳ないですが、何故か私には気になるのです。

因みに、サロンパスフェイタスも筋肉疲労の治療薬というか薬ですので楽になる訳です。


だから、メーカーとして、楽になってくださいねと言っているのです。でも、このメーカーは更に正直に、楽になって欲しいですが、できれば私の製品で…とあえて付け加えているのが、私には辛辣で印象的なのです。

あえて言うのは、「ただの野暮だな」なんてのが一般的でしょうが…


「私の力で」とあえて言うところに私は引き込まれました。
私にやらしてくれ!みたいな強引さ、積極性が気に入ったのでしょうか…

自分の事ながらナゾです。

でも、これを見て、他のほぼ全ての商品CMは、「当社にあなたの悩みや欲求を解決させてください」と言っているのを改めて思いましたし、宣伝側からしたら、特に「私に」「当社に」と言うことろが最も肝心と言うことを思い知りました。


意地悪い言いようですが、

用は、宣伝側が望むのはまず「私の力で」であり、その次に「楽になれ」と言うことなのでしょう。

「私の力で」>「楽になれ」
確かに宣伝側は、「私の力で」でなくては楽になってもらう意味ないですもんね。お客さんを他に取られちゃうってことですし。

なーーんて変な事を考えさせられる気になるCMでした。