勝負師の感性

レーサー ミハエルクルム氏といえば、
プロテニスプレイヤーの伊達公子さんの夫です。


伊達公子さんが、先日復活をした際、
その復活をサポートした同氏は色々な言葉を
伊達公子さんに送ったそうです。



その中で、勝負事に生きるレーサーが言っていた、
一件相反する言葉が気になっています。



今日の言葉


「勝負なのに

 まじめすぎるよ」


レーサー ミハエル・クルム




勝負の世界に生きる人しか分からない感覚でしょう。


「勝負をまじめにやっちゃいけないのか?」
という一般的な感性から脱した言葉だと思います。


それを通り越して、常に勝負する人にとって、
そのくらいのスタンスでいた方が気負いなどのネガティブが無く、
勝負するにふさわしいコンディションを作れるのかもしれません。




「なるほど」と妙に納得してしまいました。



ということで、
「まじめすぎで失敗しちゃう」という皮肉に直面しないように
それでいて真剣に残りの週を過ごしたいと思います。