自分の求めていたものはこの言葉に集約されるのかもしれない
自分の求めていたものはこの言葉に集約されるのかもしれない…
と思わず唸った。
今日の言葉
「一専多能」
3日に渡ってご紹介になります、やずやグループ 株式会社未来館社長 石野博道氏の引用。
一つのことだけに秀でる努力をする。
前回の通りまさに、穴を深く掘れ。さすれば穴の直径は広くなる。というのもいわゆる一専多能となる一つの方法論を語っている。
私もいまさら、ある業界のトップスペシャリストにはなれない。
それならば、上手なアマチュアレベルでも多岐に渡る業種に精通し、その業界間のアレンジによってオリジナリティーを出したいと考えている。
いわゆる「多能」である。
しかしながら、オリジナリティーを出すにせよ必ず、軸足として、踏ん張る拠り所が必要である。
ある程度自分の専門も必要である。そして、それは1つでいい。
営業、デザイナー、エンジニア、マーケッターなど…何でも良い。
それが、いわゆる「一専」なのだと思う。
そしてそれらを築く手法としては、「一専」の自分のスペシャルな領域を軸に業務を進め、いろいろな業種に興味を持ち「多能」の可能性も考える。
他の業種をミックスしたり、ある業種固有の手法を他業種に応用して成功した例は枚挙に暇がない。
この言葉を見つけたときは、本当に驚きました。
自分の目指す思考が、言語化されているので…
そういえば、最近は書籍を読んでいると、「あ、こだれ!」という文章にぶつかる事が多くなってきた。
それは、自分の頭の中のぼやっとして整理しきれない思考や価値観が、書籍上で言語化し、実にスマートにまとまっているのを発見し、自分の思考を「こういうことか」と納得し整理する機会が多いということだ。
「言いえて妙」というやつかもしれない。
多読も成果がではじめている今日この頃かもしれない。
(今はプロジェクトに集中していてブックマラソンペースを落としてはいるが…それはそれでよいことかな…)