世界を魅了した人魚デデュー
やっと本日事務所復帰です。
万全ではないですが…
昨日テレビで見た話題ですが…
水の妖精・シンクロの女王 ヴィルジニー・デデュー
鼻栓を付けずにシンクロができることから当時も人魚など言われていた天才です。
2005年 世界水泳(モントリオール) ソロで優勝しそのピークのときに引退した
のですが、その彼女が現役復帰を目指しているようです。
シンクロはあらゆる筋肉を使うので1ヶ月プールに入らない状態をリハビリするのに10ヶ月かかるといわれている
かなり無謀とも思える暴挙です。
彼女が現役復帰を決意した理由は、「今のシンクロがテクニカル(技術)に偏りすぎている。
もっとクリエイティブな芸術こそシンクロだ」
と感じ、それを証明するため、1年以上プールにも入らなかった彼女は現在、演練しているとのこと。
次の大会では間違いなく世界を魅了する美しい芸術の世界を見せてくれるはず。
彼女の異名にもはや、女王は似合わない。
妖精…
それもいいがやはり「人魚」だろう。
その闘争心、執着、洞察力、主張、行動力…それら全ての要素を尊敬します。
とにかく熱い。
シンクロを本当に愛している人だと分かります。
すばらしい話です。
私も2005年以上に次回は応援したいと思います。
にしても、前にも言いましたが、シンクロにせよフィギュアにしろテクニカル(技術)に対する比重が高くて
解説もそればかり、TV見ててもうんざりします。
なかなか芸術を数値化し、順位つけるのが難しいのは分かりますが、クリエイティブな
芸術の勝利を願います。
最後はインタビューでデデューがインタビュアーに質問した言葉を今日の言葉とします
「私を信じますか?」
んー鼻っぱしの強い女性です。
私もこうありたいものです。男ですが…