経営者への批判・評価

をよく言う人がいる。


その方たちの多くは、プレイヤーとして自ら同じ状況で
プレイしていない人が多いように思える。



経営者はプレイヤーであると思う。




それにしても、プレイヤーを批判できるのは、
プレイヤーだけだと思います。



外野は、プレイヤーにはなれない。
プレイヤーはあらゆる内的・外的プレッシャーと戦いながら判断を迫られます。


外野はプレッシャー無く判断して、「自分の方が…」といいます。


これはアンフェアだと思います。
日々のプレッシャーストレスと相対しながら、少ない時間にて、
方向性を判断するという不利な状況下でプレイしている経営者と、



状況が極めてフリーな立場にての判断を比べて、
「私の方が…」という人は「いかがなものか」という感じです。


もちろん判断の正否を巡り、フリーな立場の人が意見することは、
非常に有意義だと思いますが、
対比して評価するという一線を越えることは筋が違うということです。




だから、外野はプレイヤーを批判してはいけないのだと思います。


批判できる人間は、同じプレイヤーとして会社を経営している、
スポーツをしている人などだと近頃思うようになりました。



人の悪口などはいくらでも出てきてしまいます。
それをとどめておく事は、人としての自制心でしょう。


それをしなければ。


昨日はそんなことを思っていました。






今日の言葉


「作り上げる、つまり攻めることは難しい。

 でも作り上げることの方がいい人生でしょう。そう思いませんか?」



イビチャ・オシム