モンラッツェの香り
昨日は食事会で。
ある社長のワインバーにいってました。
そこで熱劣化したワインの飲み比べという話になり、
熱劣化しているであろうワインを2本あけることになりました。
そこで登場したのが
モンラッツェでした。
帽子を脱いでひざまずいて飲めの
7〜10万円ほどするワインです。
で、
それを開栓。
コルクをにおうソムリエは首をかしげる。
やはり、本来の香りがしないようだ。
ということで、グラスに注ぎ、オーナーが一口。
香りの確認、
「香りないねやっぱ…」
で、色は良いんだけどねと一口。
「あれ?」
「うまいじゃん」
「劣化してねーし!!(怒&笑)」
ということで、初めてのモンラッツェ!!
「なめらかで、蜂蜜というより、練乳のような琥珀色の飲み物」
今までの白ワインとぜんぜん違いました。
良いワインの味に、圧倒されました。
そして、時間と共に香りが復活!!
20分後には、正真正銘のモンラッツェになってしまいました。
あの香り忘れられない。
けど高くてそうそうは飲めない。
そして、不思議なことに今日は、
ぐでんぐでんなのですが、
午前中、体臭がなんだかモンラッツェの香りのような気がするんです。
体内からあの香りがふわっと出てくる感じ。
不思議な体験です。
結局その日は、赤も開栓。
これもいいやつ。
でも、結局劣化なし!!
激ウマで、口に含むとぴりぴり舌にまとわりつくなめらかさ、そして、コク。
オーナー力無くいわく
「この(味の)延長にロマネコンティーはあるんだよね」
ということで、
夢のワインロマネコンティーの背中がほんのちょっと見えたような気がします。
貴重な一日でした。
オーナーありがとうございます。
また(?)よろしくお願いします(笑)
今日は、OFFブログ風にて終了。